住宅ローン(リフォーム・リノベーション用)とリフォームローンの違いとは?後悔しない選び方を徹底解説
目次
1.はじめに
2.リフォームローンとは?
3.住宅ローンでリフォーム・リノベーション資金を借りる
4.リフォームローンと住宅ローンの比較表
5.どちらを選ぶべき?
6.ローンで失敗しないためのチェックポイント
7.まとめ
1.はじめに
リフォームやリノベーションについて利用できるローン種類や特徴についてこれから勉強しようという方は是非この記事からお読みください。
リフォームに使えるローンには
(リフォーム資金の借入れを含む)
の2つがあります。
ここではこの2つのローンの特徴と違いを分かりやすく解説します。
皆さんの計画に合った最適なローンを選択する判断材料にしてください。
さらにそれぞれのローンに関する深堀記事も、あとから合わせてお読みください。
2.リフォームローンとは?
リフォームローンとは、自宅の改修や修繕、増築などを目的として利用できるローンです。
3つの借入先
借入先としては、大きく3つに分けられます。
公的融資・銀行系・信販系それぞれ特徴がありますが、一般的には最大借りれ額は1,000万円程度、借入期間の最大は15年程度に設定されています。
またリフォームローンは住宅ローンに比べて審査が通りやすいという面もあります。
無担保型と有担保型
無担保型と有担保型の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
無担保型リフォームローン
- ✅担保が不要で、審査が比較的早い
- ✅借入可能額は数百万円程度が上限
- ✅金利は2%〜5%程度とやや高め
- ✅返済期間は最長15年程度
有担保型リフォームローン
- ✅不動産を担保にするため低金利(1%〜3%程度)
- ✅借入可能額は1,000万円以上も可能
- ✅返済期間は最長30年程度と長め
- ✅審査に時間がかかる
無担保型は手軽に利用できますが、金利が高いため大規模リフォームには向いていません。
一方、有担保型は金利が低く長期間の返済が可能ですが、審査が厳しく時間がかかるデメリットがあります。
※詳しくは別の記事で解説します
3.住宅ローンでリフォーム・リノベーション資金を借りる
住宅ローンの一部としてリフォーム資金を組み込む方法もあります。
特に、新築購入時や中古住宅を購入してリフォームする場合に利用されることが多いです。
福岡工務店で行っている性能向上のフルリノベーション、大規模リフォームでは、工事金額が1000万円以上になることが多いので、この住宅ローンタイプを利用し、低金利、長期間で返済する計画での資金調達の方法を選ばれる方が多いです。
また、大規模リノベーションでなくとも、新築時の住宅ローンが残った状態で、リフォームする場合でも住宅ローンに上乗せする形でリフォームローンを組む場合もあります。
住宅ローンの種類とリフォームへの活用方法
借り換えローンを利用する
- ✅既存の住宅ローンをリフォーム費用込みで借り換えることで、低金利で借入れ可能
- ✅返済期間が長いため、月々の負担を軽減できる
住宅ローンのリフォーム一体型
- ✅中古住宅購入+リフォームを同時にローンに組み込める
- ✅金利が住宅ローンと同じ水準で低く設定される
- ✅一括で借入れるため、手続きがシンプル
※中古住宅を購入してフルリノベーションする場合に便利な借り入れです。住宅ローン一体型については別記事で詳細に解説します。
住宅ローンの追加融資(増額融資)
- ✅既存の住宅ローンにリフォーム資金を追加で借入れ
- ✅追加融資のため、通常の住宅ローンより金利がやや高めになることがある
住宅ローンを活用すると低金利で借入れできますが、基本的に不動産を担保にする必要があるため、審査が厳しく、手続きも煩雑になります。
4.リフォームローンと住宅ローンの比較表
先に解説したローンの種類を表で比較すると次のようになります。
リフォームローンはスピーディに借入れできますが、住宅ローンを活用すると低金利で大きな資金を調達できる点が魅力です。
5.どちらを選ぶべき?
リフォームローンがおすすめの人
- ✅小規模なリフォームを計画している(例:キッチンや浴室の改修)
- ✅住宅ローンをすでに完済している、または借り換えたくない
- ✅担保を提供したくない
- ✅できるだけ早く資金を調達したい
住宅ローン(リフォーム込み)がおすすめの人
- ✅中古住宅購入と同時にリフォームをしたい
- ✅大規模リフォーム(耐震補強や間取り変更など)を考えている
- ✅低金利で長期間の返済計画を立てたい
- ✅住宅ローンの借り換えを検討している
6.ローンで失敗しないためのチェックポイント
リフォームローンの申込時のポイント
- ✅どのくらいの金額が必要か明確にする
- ✅金利や返済期間を比較し、無理のない計画を立てる
- ✅無担保か有担保かを決める
住宅ローンの申込時のポイント
- ✅リフォーム業者と相談し、リフォーム費用を正確に見積もる
- ✅住宅ローンとリフォームローンの金利や総返済額を比較する
- ✅必要書類(不動産登記簿、工事請負契約書など)を準備する
7.まとめ
ここではリフォーム工事への融資として「リフォームローン」と「住宅ローン(リフォーム資金込み)」の2つの選択肢があることと、その特徴を解説しました。
- リフォームローンは、手軽に借入れできるが金利が高め。
- 住宅ローンを活用すれば低金利で借入れできるが、審査や手続きが煩雑。
ローンで失敗しないための事前準備として
✅
✅ ということとをお伝えしました。
じつは今回解説したことは大まかな枠組みにすぎません。
その他の記事も合わせてお読みいただき。さらに理解を深めてください。
(解説:リノベーションアドバイザー 工藤崇史)