福岡県福津市にモデルハウスを建築!築48年の平屋をフルリノベーション!③

こんにちは!カメラ担当の有村です!

前回は、築48年の古民家をフルスケルトンにし、力強い構造躯体があらわになった様子をお届けしました。あの古材の迫力は、リノベーションへの期待をさらに高めてくれましたね!

今回は、リノベーションの「安全」と「安心」の土台となる、基礎工事の様子をご紹介していきます!

古民家の足元を現代基準へ強化!

解体後、まずは既存の基礎の状態を詳細に診断しました。ひび割れや老朽化を確認し、補強が必要な箇所や間取り変更に伴い、新規で必要な基礎を特定します。

▼基礎を補強するための配筋(鉄筋を配置する作業)を進めていきます。新しいコンクリートと一体化し、強度を高めるための重要な工程です。

▼立ち上がり部分の基礎が完成した様子です。

▼続いて、土間コンの施工が始まります!配筋が完了している様子です。

▼熟練の職人さんが、隙間なく丁寧にコンクリートを流し込み、しっかりと固めていきます。このコンクリートが、地震や地盤沈下に耐えうる強固な「家の足元」を作り上げます。

▼流したコンクリートを丁寧にトンボやコテを使って均していきます。

▼均したコンクリートがこちらです。きれいですね、これぞ職人技!

▼コンクリートが固まった様子がこちらです!今回の基礎工事では、床下全体をコンクリートで覆う「ベタ基礎」を採用しています。耐震性の向上や湿気対策等、この見えない部分の強化は欠かせません!

強固な基礎が完成したことで、いよいよ本格的な躯体(くたい)の強化に入れます。

次回は、この建物を外側からも魔法瓶のように包み込む、「外断熱」の施工の様子をレポートします。

今後のリポートも、どうぞお楽しみに!